1986年頃に¥118,000で販売されたプリメインアンプ。typeⅠの印象が強いけど、A10Ⅲも負けずにコスパが高く、ジャンルを選ばず楽しめる良いアンプだと思う。
◆症状
電源ランプ切れ、右chの音が元気無い。
◆補修
電源は問題ない。確認のためスペアナアプリで相対的に差分を確認したら、右chが約3dB低かった。次にバイアス電圧を確認したら右chが1〜2mVに対し左chが10mVだった。左右8mVに調整し、念のため再度スペアナアプリと聴感で音量差が改善されている事を確認。せっかく蓋を開けたので、SPKリレーの接点を清掃。点灯しなかった電源ランプも交換。これで気にせず楽しめる様になった。
おしまい